株式会社FunMake(ファンメイク、本社:大阪市北区、代表取締役:市位 謙太、以下「FunMake」)は、代表取締役の市位謙太および弊社顧問の増田央(京都外国語大学)が、AHFE2022国際学会(2022年7月24〜28日・シェラトンニューヨークタイムズスクエア、アメリカ)にて「Influencer attributes and characterizations on Tourists' intention to revisit destination in social media influencer marketing」の学会発表を行ったことをご報告いたします。
研究の背景
ソーシャルメディア・マーケティングは近年大きな注目を浴びております。ただし、この種のソーシャルメディアマーケティングの業界では、実証が必ずしも行われていません。
FunMakeでは、理論に基づいたソーシャルメディアマーケティングを展開するためのアルゴリズムの開発を行っています。
研究内容
今回の研究では、観光マーケティングにおけるYouTuber起用をした場合の再訪問意向・ロイヤリティについて調査を行いました。
再訪問意向にはPSR(パラソーシャル・リレーションシップ/疑似的な人間関係)が特に重要であること、そしてYouTuberと視聴者との間に形成されているPSRは東京と大阪では異なるという結果となりました。

今回はYouTuberを起用したインフルエンサーマーケティングを実施する上で、観光客の目的地への再訪問意向にインフルエンサーの属性と特性がどのように関係するかの研究を行いました。


今回採用した分析手法はPLS-SEM構造方程式モデリングで、アンケート調査については大阪および東京で実施しました。


研究結果
この研究では、PSRが全てのグループの他の特性と比較して、目的地への再訪問の意図に有意なプラスの影響を及ぼしていることがわかりました。

しかし、インフルエンサーとしてのPSRに及ぼす影響については、大阪と東京では異なり、回答者の居住地によっても異なることもわかりました。

YouTuber等のインフルエンサーを起用する観光ビデオマーケティング戦略では、PSRが非常に重要な指標であることと同時に、インフルエンサーの個人的な属性およびターゲットの居住地を考慮しつつ微調整する必要があることがわかりました。

株式会社FunMakeでは今後より一層、理論に基づいたソーシャルメディア・マーケティングを展開してまいります。




